包茎手術は見た目でバレる?傷跡・感度・仕上がりの真相を解説!

包茎は病気ではありませんが、日常生活でなにかとコンプレックスを感じる機会が多いものです。社員旅行で温泉に入ったときなど、「同僚や上司に包茎を知られるのが怖くて裸になれない」という方も少なくありません。

包茎手術はそのような悩みを解決できる唯一の方法ですが、「手術を受けたことがバレるのではないか」という不安も大きいですよね。男性にとっては最も大切な部位の一つですから、安易に治療に踏み切れないのは当然です。

しかし、世の中には包茎手術に成功して悩みを克服し、幸せな暮らしを手に入れている方もたくさんいらっしゃいますし、メリットも大きい手術であることには間違いありません。

ここでは包茎手術に不安を持っている方のために、術後の傷跡、仕上がり、機能の変化について解説したいと思います。

手術痕は残らない?

包茎手術を検討している方にとって最も気になるのが手術痕ではないでしょうか。せっかく手術をしても傷跡が目立ってしまっては、包茎の悩みは解決できたとしても別の悩みが増えるだけです。意中の女性と念願のイザ!…というときに「この傷はもしかひょっとして…」なんて思われるのは避けたいですよね。

結論から申し上げると、傷跡が残ります。しかし、どのような傷跡が残るかは医師の腕によるところが大きいでしょう。泌尿器科では真性包茎とカントン包茎なら保険適用で手術ができますが、包茎手術の専門医師でない限り手術実績は少ないはずです。実際に、経験の浅い医師が手術をして、悲惨な仕上がりになる失敗事例も報告されています。

ここで大切になってくるのが、クリニック選びです。では、どのような基準を満たせば、満足いく包茎手術を受けられる可能性が高まるのでしょうか?

仕上がりが不自然にならない?

仕上がりに関しては医師のセンスにも左右されるため、「100パーセント理想の仕上がりになる」とは言い切れません。腕の良いクリニックなら、自然な仕上がりのために美容整形で使用される細い縫合針を採用したり、傷や色ムラを隠すためにあらゆる手法を駆使しています。

このようなこだわりを持つクリニックであれば、包茎手術が全くバレないレベルの仕上がりに持っていくことは可能です。カウンセリングを受ける際には、手術のこだわりや他院と異なるポイントについて確認するといいでしょう。

感度が落ちることはない?

包茎手術はメスを入れる手術ですし、「神経が傷つくのではないか」「感度が落ちないか」など機能面でも不安があると思います。確かに、古い手法を採用しているクリニックで手術をすると、皮膚を大きく切開するため、傷も大きく出血量も多くなりがちです。このような古い手法で雑な手術をすれば、感覚に関わる部分に問題が出てしまうかもしれません。

ですが、一般的な包茎手術で感度が落ちるようなケースはまずありえないことだとされています。

包茎手術は手術直後は変化に慣れるまで違和感を覚える方もおられますが、感度が低下することは基本的にないのです。インターネット上には、「包茎手術をしたらイケなくなった」などの情報も出回っていますが、手術をしたことによる精神的な影響が強いのかもしれませんね。裏筋を残す方法もありますので希望に応じてもらえるクリニック選びが重要です。

手術するなら美容外科で

真性包茎やカントン包茎は、健康保険が適応されるため3~6万円の費用で済みます。しかし、包茎手術の症例数は大きな病院でも年間数件程度です。包茎手術の経験が少ない、もしくは経験したことがないという医師もいます。トラブルの解決を目的としているせいもあり、術後の傷の経過や目立ちやすさは対応してくれません。

一方、美容外科は仮性包茎、真性包茎、カントン包茎すべてに対応しており、手術の症例数、自然な仕上がり、患者のプライバシー保護、術後のケアに長けています。手術は自由診療となりますが、最低限の腫れや痛みでコンプレックスを解消できるのは大きな魅力だといえるでしょう。美容外科でも傷が目立つ手術方法をわかりにくい名前で安く表記しているクリニックも増えていますので、その点は注意が必要です。

おわりに

いかがでしたか?包茎手術はクリニック選びさえ失敗しなければ、周囲にバレることなく、悩みを克服できる手術です。ただし、費用や場所だけで選んでしまうと一生後悔することにもなりかねません。「専門医が手術をおこなう」、「実績が豊富」、「サポートが充実している」など、十分に配慮された医療体制が整っているクリニックを選んでください。

クリニック選びのポイントが分からない方は、他院の修正手術を積極的におこなっているクリニックを候補に入れてみることをおすすめします。高い技術を持っているからこその自信のあらわれであることが多いからです。

包茎手術を受ける人は年々増えていますし、今では医療行為としても認知されてきています。コンプレックスを感じている人は、ぜひ前向きな一歩を踏み出していただければと思います。