今回は風俗等でもらいやすい性病についてお話させて頂きます。
夜の誘惑が多い街、大阪
「排尿痛がします」
「膿が出てきました」
とお電話を頂く事が後を絶えません。
性病としてポピュラーなのは淋病とクラミジアですね。
それぞれどのような特徴があるのでしょうか?
症状・潜伏期間・治療法を解説していきます。
目次
淋病
淋病の発症から経過について
クラミジアと同じような経過を辿り進行していきます。
尿道に違和感を覚える
↓
排尿痛が出る
↓
尿道から膿が出る
という流れが一般的です。
クラミジアと比べ症状が強く出やすいです。
☆淋病の潜伏期間
感染しても直後から症状は出ません。
淋病の場合、2日~5日の潜伏を経て発症するケースが多いです。
比較的発症が早いので
「うつったのはあの日だ!」
と特定しやすいケースが多いですね。
☆淋病の治療方法
治療方法としては点滴と内服薬をご案内しております。
症状が軽い方は内服薬(1週間分)で治る方も多いですが、淋病は治ったと見せかけてぶり返しやすいので強めの治療がオススメです。
膿が出てしまっている方は点滴をした翌日から内服薬を使っての治療をオススメしております。
クラミジア
経過に関しては淋病と同じような症状を辿ります。
淋病に比べ比較的ゆるやかです。
☆クラミジアの潜伏期間
1週間~3週間とある程度のブレがあります。
症状がゆるやかで潜伏も長めなので、気づかないうちに他人にうつしてしまう可能性も高くなります。
治療方法に関してですが「淋病と同じ」です。
言い方を変えれば、どっちにかかっていても治療方法は同じなので治ればヨシという方は関係のないお薬を使わなくてすみますし、淋病とクラミジア同時の治療も可能になります。
淋病とクラミジアの見分け方
所見の診察では、発症までの期間や膿の色でどちらにかかっているかを推測します。
淋病は黄色い膿、クラミジアは透明な膿を伴う事が多いです。
しかしながら両方に感染していてブレンドされているケースもあります。
何にかかっているかは検査しない限り断定できません。
性病検査をするメリット
淋病とクラミジアの検査方法は尿検査になります。
直接尿の中に菌がいるかどうかを確認する方法です。
「検査しなくてもいいんじゃないの?」
そうお考えの方も多いと思います。
検査は必須ではありませんが、検査をするメリットは2つあります。
☆検査をするメリットその1 性病と耐性菌について
お渡ししたお薬を使っているのに一向に良化しない・・
でも明らかに症状は淋病かクラミジアなんだけどなぁ・・
こういったケースの際に考えられる事は「耐性菌」という存在です。
医療の世界では菌と薬のイタチごっこが繰り広げられています。
特定の菌に有効な薬ができる
↓
その薬に耐性を持った菌が生き残る
↓
その菌に有効な薬ができる・・・
この繰り返しが起きています。
検査をせず治療だけをしてみたが、良化しない場合
治療方法がずれているのか?
そもそも違う何かにかかっているのか?
と治療が後手後手になってしまう可能性があります。
尿検査では菌が見つかった際にどの薬に対して耐性を持っているかのテストもしております。
ですので良化しない際でも迅速な治療が可能になります。
☆検査をするメリットその2 性病のピンポン感染に注意
風俗で菌をもらってしまい、それ以降は誰とも性交渉をしていない。
このような方は大丈夫です。
しかしながら、
・潜伏期間中と思われる時にパートナー様と性交渉をしてしまった。
・風俗ではなく、また性交渉を再度しそうな方からうつされた。
このようなケースは検査をオススメ致します。
その理由がピンポン感染です。
ピンポン感染とは
あなた一人が治療して完治しても、同じ相手からまた病気をもらってしまう現象を言います。
相互治療が非常に大事です。
あなたの病名を特定し、パートナー様にもその検査や治療を受けてもらう必要があります。
淋病・クラミジアの検査は思い当たりから2~3日程度経過していれば可能です。
他の性病も幅広く対応しておりますので、何か変だな・・・と感じましたらご連絡下さい。
当院は、先行予約となっております。
埋まり次第ご予約がお取りできなくなってしましますのでご来院可能日時が分かり次第、お電話(当日、翌日も可)またはメールフォーム(2日以降のご予約)にて希望日時をお伝えください。
0120-344-622
陰茎治療やED治療のご予約はコチラ
医学的根拠に基づく発毛「HARG療法認定施設です」