包茎手術の失敗・トラブルについてのお話

包茎手術に失敗した男性
他の病院やクリニックで包茎手術をしたのですが、見栄えが悪くて・・・

包茎手術の修正手術は行っていますか?

 

そういったお電話を頂く事が多いです。

今回は男性のもっともポピュラーな手術、包茎手術のトラブルについてお話させて頂きます。

包茎手術の失敗・トラブル その1 傷痕が目立つ

こちらはまず手術自体の術式に問題がある場合があります。

亀頭を露出させた状態で竿の中央あたりの皮膚を除去し、縫合した場合は当然傷痕が竿の中央の目立つ場所にできてしまいます

仕上がりとしても亀頭下のピンク色の皮膚と根本側の黒ずんだ皮膚の境界線がはっきりしてしまい、いわゆる「ツートンカラー」という状態になります。

この状態で「傷痕をなくしたい」 とご希望されても実現できません。

 

包茎手術で切除できる皮膚の量は限りがあります。

中央の傷を隠すにはそこより亀頭側までの皮膚を切除し、亀頭直下で縫合すればいいのでは?そう思う方もいるかもしれません。

 

実際にそんな事をしてしまうと、皮が少なくなりすぎて通常時は問題なくても勃起した際に痛みを感じたり陰茎が下向きになってしまいます

ですので、最初の病院・クリニック選びがもっとも大事であると言えます。

包茎手術の失敗・トラブル その2 縫合部分は亀頭付近だが傷が目立つ

先ほど違い、術式は目立たない方法なのに切除や縫合技術が低いせいで傷として目立ってしまうケースですね。

包茎手術は研修医やアルバイト医師が練習として施術する風習も根強く残っており、手術の仕上がりに当然影響が出てしまいます。

100人手術すると100通りの経過があり、傷の治り方にも個人差はあります。

手術後の勃起回数やむくみやすさ、糖尿のようなご持病の状況でも傷の落ち着き方は変わってきます。

しかしながら医師の腕が担っている範囲は広いと言えます。

 

こういった傷の場合は綺麗に再手術できるケースが多いです。

診察させて頂いた際に、皮膚を広く切除されすぎていてすでにつっぱり感を覚えている場合は手術をお断りする場合もあります。

理由は先ほどと同じで、これ以上皮膚を切ると見た目の問題よりも痛みが出るという健康被害に繋がってしまうからですね

(皮膚は伸縮性があるのである程度は傷の落ち着きとともにつっぱり感がとれていく方が大半です)

 

こういった修正手術で、最初に施術をした病院で再手術を受ける方は少ないと感じております。

切ってもらった病院に相談して再手術してもらえばいいのでは?そう感じる方も多いでしょう。

実際にトラブルが自分の身に起きると、その病院で再手術する事すら怖くなったり信用自体ができなくなる方が多いです。

 

「もう1回やっても同じだったらどうしよう」

「もう一度体を預けるのも嫌だ」 と感じてしまうのは当然だと思います。

 

当院の包茎手術の術式や病院・クリニックの選び方のポイントについてはこちらの記事で紹介しております。

包茎手術の疑問や方法 クリニックの選び方

 

一生に一度の手術なので、めんどくさがらずに何件か受診してみて

費用・医師の腕・病院の雰囲気等を踏まえご納得した場所での施術が一番かと思います。

 

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